なんとかなる、なんとかする。

それは突然あらしのように

滝沢歌舞伎とやらに行ってきた。

内容のネタバレはたぶんありません。



「舞」って漢字の下部分、タッキーって書いてある。



って幕間に同行者である妹(化石三宅担)に言われるまで気付きませんでした。
ほんまや…タッキーって書いてある…


この程度のレベルの人間が、三宅さんが出るという理由だけで
観劇していることを宣言したうえで、以下続きます。


11年目の滝沢歌舞伎~
と良く高らかと宣言されていたけど、もうそんなにやってるんだ…と
まずは1ビックリ。
新参者が行くと浮いている感じは周りのお客さんの反応から
ヒシヒシと伝わります。これはまぁ致し方ない。


久々に頭を抱えながら「おじいちゃんの世界観がわからない」っていう
舞台を見た気がする。
ああダメだ、そうだった考えちゃダメなんだったって気づいた時には
もう一幕終わっていた。
出演者たちは至って真面目にやっているから、笑っちゃいけないのはわかってるんだけど
どうしてもその繋がりやら突然のガチ芝居やらが面白くて、
終始ニヤついておりました…すみません。

そのかわり、二幕は時間を追うごとに面白くなってきたな、と思った。
薄っぺらいものの、何となく伝えたいこともわかるし、
タッキーのやりたいこともわかるし。
ただいろんなことを詰め込みすぎて、全部妙な中途半端感が残るんだけど、
エンターテイメントShowにおいてはそんなこと、そこまで掘り下げなくても良いんだろうな…ということで自分の中で消化することにします。


しかし今のジュニアはビックリするくらいダンスが上手い。
それもみんな上手い(ように見えた)。
私がバックのジュニアにお金を積んでいたころ、
ダンスがものっそい上手いHisH(これより前もいることはわかってますがちょっとあえてこの表記)担当のお姉さま達が、血眼になってお金を振り込んでいた…という情景を
物凄く思い出しました。
そんな頃に私がお金を積んでいた中丸くんはひどく踊らなく(踊れなく)なってしまったので、
なんかもうこれと言ってダンスで魅了されるというジュニアにはお目にかかることも
今後のジャニヲタ人生なかろう…と思っていたところ、
居ました。
そういうのって瞬時に「ああこの子のダンス好き!」ってロックオンするので。

今のジュニアがダンス上手すぎて、10年以上前に
「中丸くんのダンスカッコ良過ぎる…しねる」と虚ろな目をしながらお金を振り込んでいた私を殴りたい。
恥ずかしいわ、あの程度で上手いとか言ったら。
でも中丸くんは上手かったんです。
いまだに2001年~2003年の映像を見ると、
あの事務所内で1番上手いと本気で思ってしまうくらい、私が大好きなダンスをしています。


過去のことは置いといて。
いやマジで岩本照くんのダンスがタイプ過ぎる。
2時間彼が踊りっぱなしなら見に行くから誰か誘って←
喋らなくてもいいから、ただただ踊っていてほしい。




そんな感じの滝沢歌舞伎初鑑賞。
三宅さんは痛々しいながらも、とても頑張っていました。
もともと怪我の多いグループだとはいえ
三宅さんは大きい怪我をしていない人だったから、
ここに来てこんなことになるのかよ!っていう三宅担の気持ちは
とてもとてもお察しします。辛いんだよねー…でも、居ないのはもっと辛いし。

足痛いんですか?本当に?
って思えるくらい三宅さんのダンスが圧巻な一幕。
20年過ぎて初めて「三宅さんこんなにダンス上手かったの」と言えちゃう。
普段6人、または3人で踊ってるときにそんなこと思ったことないのに、
一人になったらこんなに際立って上手いってことは
V6ってすげーな!もしかしてあれが当たり前だと思っている
私たちの目って鍛えられ過ぎててヤバイな!

っていう結論になりました。
…もう誰がズレててもディスったりしないよ…ごめんね…。


歌舞伎って言うけど歌舞伎要素あんまりなかったな~
赤っ面メイクだったからどんな悪役かと思ったんだけど、
想像していたのとはちょっと違ったようだわ…
しかし小顔過ぎて歌舞伎メイクは似合うんだけど迫力に欠けるという悲しさ…。
あとタッキーは動きがもう男で女形やってるのになんか…という悲しさ。
私がいけないんだ。2週間前に七之助さま見たりしてるから。



まったくまとまっておりませんが。
三宅さん、あと1か月無事に乗り切ってください。
色んなこと思って、色んなこと抱えちゃっただろうなーと思うと居た堪れないけれど。







くっそ野球大会。